念願の、フライトシミュレータ(Flight Simulator 2020)を購入。
マイクロソフトシミュレータ2020
今まで気にはなっていたものの、購入するまでには至らなかったゲーム。しかし、今回は即決してしまった!!
本格的に遊びたい方は勿論だが、私のように気軽に、旅行気分で大空を飛びたい という方が、夢中になる完成度で、航空法も関係なく自由に飛べるのだ。
とにかく驚いたこと、、、美しい、、、建物についても、外観は違うものの、道路や建物の立地がかなり正確に再現されている、私の実家も道路も再現されていた。
広場があれば何処でも着陸できる。 更に感動したのは、遠くに映る山々である。田舎で生活していた時に見た風景そのものだ。
これは実際の写真と3Dの融合、衛星写真から地形を作り出すというというAIテクノロジー、blackshark.ai を使ったものだ。興味があればリンクをクリックしてみてください。 blackshark.ai
衛星写真から3D再現された建物、日本風になっているのが笑える。初期の頃はレンガ風の外観だったように思う。飛ぶだけではなく、なんと、道路も走行できます。
沖縄の下地島、珊瑚の海が美しい。
フランス、行ったことないけど、なんかパリの上空を飛んでいる感がすごい。
これが地球全体で再現されているのだから、もはや言葉では表現できない。
PCの最小要件
Flight Simulator 2020を動かすための、PCスペックは下記。これは最小要件です。
ご覧の通り、ハードルはかなり高い。
上記に加えて、下記も
- HDDスペース 150G
- 回線速度も光回線は必須(ダウンロードに時間がかかる)
ゲームをしない一般人は、高スペックのPCは持っていないでしょう、ビジネス用途では、スリムタワーPCが良いところでしょうか?
今回このPCを使って、フライトシミュレータ2020を動かした内容ですが、結論からすると、ビジネス向けPC、特に海外有名ブランドの省スペース型、スリムタワーでは、結構難しい事が分かります。
(1)準備必要な物を購入する。
下記の製品を購入
- ゲームソフト(Microsoft Flight Simulator: Standard ¥7,450)
- グラフィックカード(GEFORCE GTX1650 4GT LP ¥18,678 ※2020年08月購入)
- ジョイスティック(スロットル着脱式)(T-FlightHotasX ¥9,980 ※2020年09月購入)これは必須です。キーボードでも操作できるが難しく楽しめない。
スリムタワーPC搭載する場合、グラフィックカードは、LP(ロープロサイズ)タイプの購入が必要。 GTX-1650-4GT-LP
スリムタワーPCに、搭載できる最高スペックのグラフィックカードとなる。
(2)取付、パソコンに。。。。
HP ProDesk 600 G5 SF/CT
メインパソコンに装着しようと思ったが、
大きな問題が2点あるのが分かった。
- PCIe x16 スロットの位置が悪い
- 180W電源ユニット この時点で終了。電源を計算すると、196Wになった。 電源計算 完全に足りない。最近のビジネス向けは省電力化が進んでいる様だ。
更に、グラフィックカードは、ファンの部分を含め2スロット占有するタイプ。ファン側が電源側に出っ張るので隙間が無いのが分かる。
このパソコンは断念する。
DELL Optiplex9010
旧パソコンを引っ張り出す。3世代のパソコンだ。
- CPU:i7 3770
- 電源:240W
素晴らしいことに、スロットの位置が電源に干渉せず、空きスペースが確保できる。結局、このPCにSSDを追加し、メモリを増やし、ゲームをすることができた。
ここまでスペックを向上させると、メインPCとしてもまだまだ活躍できるPCになってしまった。
ビデオカードが無かった時には全く動かなかったベンチマークテストですが、なんとやや快適という評価になった。
-追伸-
上記の通り、スリムタワーPCで、それなりに動くようにすると結構費用が掛かります。私のように、パソコンがメインで、時々フライトシミュレータをする程度、しかも省スペースで、と考えるならば、参考ください。
最新のスリムタワーPCでは、拡張性が無く省電力化が進んでいるので、ゲームをするには、少々難しいという結論になりそうです。
どうしても省スペースを考えるならば、ショップブランドなど検討する必要がありそうです。
ゲームが目的だ!!という方は、X Box Series X を購入するのも有り。
X Box Series X
X Box Series X対応のフライトシミュレータが、2021年夏に公開される予定。
ではでは~